TT-02:あめらじ

雨だ。雨だぞ。待望の雨だ!

という感じで、会社のお祭りの日に雨乞いでもしてたのか!と怒られても反論の余地のない気分のまま、行ってきましたBRCサーキット

天気は小雨で、路面には水膜があり普通なら走れないレベル。そんな中、存分に走らせてきました。

子供の頃、RCカーを雨の中で走らせるのが夢だったんですよね。
最近になって、防水のメカが入手しやすくなったため、これは!と思いTT-02を晴れ/雨兼用に組み直しました。

受信機はサンワのRX-481WP、サーボは同社のERS-971。ESCはホビーウイングのQuicRUN 1060(BEC容量が大きいタイプ)です。
受信機とサーボはIPX4(生活防水くらいかな)なので、ちょっと様子を見ながら。ESCは大胆な箱絵を信じて、特に気にせず使用しました。

ひと工夫として、もし風呂桶(バスタブ)に水がたまっても、受信機が溺れないように、ゲタを履かせて搭載しています。
 
走らせると、挙動は実車を髣髴させるし、基本どアンダーだけど、トリッキーな動きもできる(してしまう)
軽くスライドさせながらコーナーを抜けられたときは、「カンクネンだ!」と心の中で叫んじゃうほど(人もカテゴリー違う)
ほどよいスリリングさに、もうニヤニヤが止まらないっす!
 
直線は、ヒャッハーーーっ!と叫びたくなるほどの迫力。直進してるだけなのに、ただただ嬉しい♪
広いコースに対して、ニッカド+スポーツチューンなので速度は控えめに感じるものの、水膜を突っ切る音が気分を盛り上げてくれます。
 
これは予想以上にオモシロイ! そして、とにかくカッコイイ!
 
 
(ボディマウントが長いのはさておき)

その魅力と引き換えに、走行後はビチャビチャになります。
これはしょうがないですね。面白いから許します♪
 
バッテリーは、ジップロックに入れて、ケーブルが通る部分の隙間にキッチンペーパーを詰めて、簡単に防水&吸水してます。
数パック走って、酷い時で水滴が2滴入ってたことがありました。そのくらいのモノです。見た目的に箱でも作ろうかな。

目立つグラステープは、調子こいてブレーキを粘ったらクラッシュ!ステアリングポストのビスが曲がり、締められなくなったための応急策です。
防水のためでなく、暴走の果てですね...


走行後は、コンプレッサーで吹いてあげれば、ご覧のように綺麗になります。
ただ、返り血(?)が凄いので、人間が汚れる覚悟は必要ですね。


今まで、雨の日に屋外サーキットで走らせるなんて考ませんでしたが、今日からは晴れでも、雨でも遊びたい時に遊べるようになりました。

こんな「遊び」がウッカリ流行れば、雨の日に屋外サーキットが開店休業状態になりにくくなるかもしれません。
逆に、誰もやらなければ、ほぼ貸切です♪ 狙い目ですよー


雨の日も遊べるRCカー、1台ご用意してみませんか?

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