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プラズマ3P:FRP染色とリアまわり

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今回もコツコツと細々と作業したプラズマ3P。 いつも通り全体像は変わりませんが、細部が微妙に変わってます。 ■S・D・N! 深い傷や端面が白かったシャシーを 樹脂用染料SDN で染色しました。 樹脂用を謳うだけあってアクリルやポリカなど色々な樹脂を染められます。 使い方は薄めて指定の温度で数分温めるだけ。温度計があれば特に難しいことはないです。 その後、小傷を消すために表面を研磨したのがTOP画像の状態です(上画像のアッパーデッキは染めてません)。端面が黒くなったため、画像が見難くなってしまいましたね。 ■蒼き鋼のリアシャフト 錆が目立ったリアアクスルは スティンガーmkⅡでも使ったガンブルー で黒染め。処理前は画像上のアクスルより錆びてました。画像下側はガンブルー処理後。 今回はペーパーで錆落とし→脱脂→(綿棒でガンブルーを擦り付け→キムワイプで磨き)×3→オイル塗布の手順で作業して、ガンブルーらしい青みを出してみました。この色味がずっと保てると嬉しいのですが、しばらくすると曇ります。 ■モーターマウントを削る 他のアルミパーツの明度と質感に合わせるべく、モーターマウントをいじりました。   作業はパーティングラインの処理と各面の平面出し。今回はバフがけまで行わず、白く輝いて見えるように#400のペーパーをなるべく同一方向にかけて終了。モーターラベルのヘアラインよりちょっと細かいかな。 後ろ側も同様に。凹み部分は以前磨いたままの状態。 アクスル左側のスペーサーはアクスルに内径5mmのアルミパイプを被せ、その上にF103のスペーサーを切って&表面を荒らして被せています。右側はピッタリなアルミパイプがなかったので、ちょっと寂しいけど現状このまま。   ■ひと段落 再開当初、モーターマウントはそのまま使う予定でしたが、サーボの質感に引っ張られる形で今回の作業となりました。図面からのイメージや試作品ってこんな感じだったのかな~と思います。 次からやっとメカ積み。サーボは説明書を無視してロアデッキ中央に置くと超カッコよ...とりあえず普通に積んでみます(予定)

プラズマ3P:ダンパーマウントとサーボ

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今回はダンパーマウントを作りました。何も変わってないじゃん...と思って頂ければ、やった甲斐があります。 今まで標準のモーターマウント+ダンパーマウントにやや無理やりプレッシャーダンパーを付けてましたが、上下前後ともに余裕が少なくギチギチ状態だったんです。 上の画像のマウントが自作品。モーターとの干渉を避けるためにダンパー取り付け穴を2mm弱高くしました。 材料はホームセンターで売ってるアルミアングル材。強度的には片側だけでも大丈夫そうなんですが、ノーマルに似せるためにネジ止め部分で重ねて”コの字風”にしてます。トップ画像に目を凝らすと分割ラインが見えます。 ダンパーポストは、元々あるネジ穴で固定できるブラケットを作製し5mmほど前方に移動。ブラケットの素材はカーボン板。化粧板としてABS板を貼ってます。カーボンのままだと浮いた存在になっちゃうので。    ■旧車にも似合うサーボ ミニサーボが足りないので、プラズマ3P用にSAVOX製サーボでも買おうかと通販サイトを開いたら、コレが目に飛び込んできました。  KST製のDS515MG。この季節、指で触れるとその周辺が曇るほどに冷たいアルミボディ、飾りのないシンプルな造形、フライスの足跡を残す表面、初めてiPhoneを持った時を思い出す塊感というか重量感(カタログ値で35g)。こいつは確実に旧車に”も”似合うはず。 試しにプラズマMk3に重ねてみると、やっぱり似合う。時代的に正解じゃないけど、試作品のような外観が功を奏して自分好みの雰囲気。 プラズマ3Pに載せるとアッパーデッキに隠れちゃうのが勿体無いなぁ。

プラズマ3P:フロントまわり

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プラズマ3Pのフロントまわり中心に作業しました。パッと見、進捗してるように見えませんね。  純正のステアリングクランク(サーボセイバー)を持っていないため、現行車から流用してます。 ステアリングクランクはヨコモのR12C3用を塗装して使ってます。ステアリングポストは京商のV-ONE R4用。5mm径で下側が太くなってる所がさすがGP用パーツ。 クランクのベアリングはポストに合わせて850を使い、クランクの高さはアルミパイプで調整しています。 アッパーデッキ前端部のビス(純正はナットです)を緩めにすると、シャシー前方のピッチとロールが大きくなるようで、気になるシャシー後方のロールにはあんまり影響がなさそうな雰囲気(走ったら違うのかもしれません)。これを経てMk2に進化したんすね。 純正のタイロッドが使えなくなったことを言い訳にズルズルと各部を現行品にしちゃいました。ステアリング系以外では、ボディマウントはMk3でも使ったイーグルのスパーダ用に、バッテリー前後のポストはカワダのM500GT用(アルマイト剥離)にしています。 このペースだとシェイクダウンは春になってしまいそうな予感(悪寒?)。他のクルマをいじるためにも急がねば。