ヨコモ YR-4ⅡSP

'96年のJMRCA全日本選手権優勝モデル。
振り分けバッテリーが席巻した時代に、何故か(しかも急遽?)変更された全日本レギュに対応するため、ストレートパックを搭載可としたヨコモ YR-4Ⅱ。
今や常識となったレイアウトの先駆け的クルマですね。クサビの様な形状は今見ても新鮮。
当時、FRPシャシーの標準車でレース活動してました。
リンクを持った特徴的なアッパーデッキにより、シャシーのねじり剛性がビックリするほどグニャグニャで、まさに全身Tバー車(後発のPRO3もグニャグニャでしたね)
剛性万歳の考え方をガラガラと崩してくれたこの発想は衝撃的でした。

走りは、(良く言えば)サスセッティングいらずで、旋回に左右差はあったものの、非常に扱いやすく、私とのシンクロ率が最も高かったです。テンショナーがないおかげで駆動も軽かった(クラッシュの度にベルトが外れましたが)

そのうち愛車だったFRP仕様もレストアしたい。

コメント

  1. うぉ、なんですかコレ!
    キモカッコイイ!(←日本語がじゃないね)
    個性的なレイアウトですね。
    最近TCも全部同じに見えてきてるなか新鮮
    ですね。
    ※トゥエルブはもっと同じともいえますが; ;

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  2. いちあさ2010/05/13 7:16:00

    自分もまさにそんな印象でしたが、変わったクルマが好きなので、発売後すぐに購入しました。
    書き忘れましたが、'96のJMRCA全日本選手権優勝車なんですよ(追記します)
    今(ここ20年くらい?)のトゥエルブは部品が少ないので、似ちゃうのは若干しょうがないかな~と思います。
    大手は冒険できないしょうから、小さなメーカーさんに期待したいです!

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