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6月, 2010の投稿を表示しています

アレックス ピースアーク CE-4

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今でも売れるんじゃない? と思ってたら再販されたCE-4。こちらは当時のクルマです。 CLUB Enthuse 4の名と、フロントミッドシップという驚きのレイアウト、そしてTバーを装備した姿で雑誌発表。その後、量産車のCE-4としてデビュー。ほんと良く走ってた。 コンベンショナルな他車に全く引けを取らなかったばかりか、とある有名メカニックさんが当時ドライバーとしてビッグレースで優勝してたような...(記憶に自信がないです) 前にモーターがあるものの、前作エクスプレスの雰囲気は残ってる気がします。 クサビ形なのと、肉抜き、角の処理によるものかな。 とりあえずで作った感じが全くしない。なんの破綻もしていないデザイン。 今でも通じるのは、ご存知の通り。 フロントバルクとモーターマウントが一体モノで、シンプルに。 バルク下部を削って、重心を下げるのが流行りました。 現在のシャシーはブラシレス対応のため、前がちょっと太り気味(たぶん)ですが、当時のものは、前が絞られてて、さらにスタイリッシュ。 このCE-4に限らず、今でも十分通じる「魅力」を持つクルマって、まだまだ沢山あると思います。 バラクーダだって復活したし、こんなノリで他のメーカーさんも、ちょい古なクルマを復活させてくれないでしょうかね。開発費削減できるんですから。 (これを書いてて、ピースアークってブランド名を久々に思い出しました)

ASUCO エクスプレス ASUCOバージョン

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香港サンサンホビーのロードランナーX-PRESSの、アレックスバージョンの、ASUCOバージョン。と言っていいのかな? 全国で旋風を巻き荒らしたスピードマックスバージョンと同時期のもの。なぜ、同時期にそっくりなクルマが?まぁ大人の事情なんでしょう。きっと。 2ベルトのお手本的なシャシーデザインもカッコ良さ満点。私の大好きなクサビ形。無駄も隙もない車体ですが、メカスペースはけっこう豊富。 正直、今までスピードマックスバージョンだと思ってましたよ...その違いは微小。 サスアームが長いのと、ダンパーステーで判別できました。バルクとかも違うらしいです(よくわかりません) サーボは中から微妙にオフセットされた位置に縦置き。F103みたいにとてもシンプル。サーボ押さえパーツが流行りました。 サスアームはナイロン削り出し! 当時のハイエンド(というか高価車)のセオリーですね。金型作らなくていいし。 シャシーにばっちり似合うリアバルク。でも、デフのメンテが面倒。この面倒さも後に引き継がれましたね。414とか。 GTOが販売していた本家X-PRESS、アレックスのエクスプレス、スピードマックスのエクスプレス、そしてASUCOのエクスプレス、ああ、Kaiもあったような...もう、混乱してます。 で、これ、ASUCOバージョンでいいんですよねぇ?

ヨコモ MR-4TC SD SSG SPECIAL

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伝統のベルトドライブから一転、シャフトドライブへと移行したMR-4 TC SD。さらにSSGも取り入れ、当時は非常に驚きました。 あのヨコモがシャフト!?SSGが標準!?って。 SSG SPECIALが最初に発売され、後にブラックVer、レイスピードVer、世界戦仕様、CGM、そしてRC界を救った(?)ドリフトパッケージにつながりました。今も愛されてる一台っすね。 SSGってこともあり、デザインはTC sp SSGの後継にふさわしい雰囲気。 シャフトの下にはステフナーを装備。お好みでポストを増減&移動可能。ポストなしもOK。 バッテリープレートはバラセル、パックに対応した樹脂成型品。用途により裏返して使います。そういえば、バッテリー位置もTC Spと左右逆になってます。 ダンパーステー中央の穴はボディマウント増設用。使ったことありませんが... おなじみの前後ギアボックス。デフのメンテにへきへきしてた私は、密封ギアボックスとなり、速攻で買いました。 世界戦仕様と比べると造形的な派手さはないものの、SSGのおかげで華のあるクルマに仕上がってますね。 今ならドリフトパッケージの派手なバリエーションとして売れるのでは? その時はぜひ「YOKOMO」文字ののバッテリープレートで♪

ヨコモ MR-4TC SD 世界戦レプリカ

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2004年のISTCに向けたヨコモの世界戦仕様車。 MR-4TC SDをベースに、形状を変え、素材を変え、まさに「世界戦で勝てる」を追求したクルマ。20以上の専用パーツが与えられてます。SD WCSPとかSD Wとか呼ばれてましたね。 ギアボックスがアルミの構造体になったので、標準とはずいぶん違う印象です。後に発売されたLCGやドリフトマスターと似てますが、別のクルマです。 見え難いですが、モーターマウントは冷却性を意識したフローティングマウント。プロペラシャフトもカーボン製! リアのボディマウントがダンパーステーにありません。別パーツにてダンパー前方もしくは後方が選べます(画像は後方にしてます)。 エキスパート向きのぶつけちゃいけないフロントまわり。もうギリギリの設計。肉抜きされたアルミ部品でギアボックスを組み上げます。 フロントサスはショートスパン(H.D.タイプ) リアもフロントと同様なギアボックス。 ボディマウントステーはこんな形状。ボディーにクラッシュなど強い衝撃が加わっても、ダンパーステーが壊れないアイデアだったような...後にLaLaなどのパパさん車は前方になってましたね。 バッテリープレートは「YOKOMO」の文字入り。どこもかしこも細いです。 これのSSG仕様が欲しかったんですが、ずいぶん前に在庫が切れたようです。黒、銀ともに再販してほしいな。 以上、サッカーワールドカップの合間に便乗してみました。

魅惑のツーリングカーレース

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エアルブで張り切っていた頃、しょっちゅう通った宇都宮市の J'Speed さんで、面白そうなツーリングカーレースを開催してます。 詳しくは お店のHP をご覧頂きたいんですが、ざっとの特徴は、 ツーリングクラス: GTチューンorブラシレス18T、タミヤ500円タイヤ(加熱、グリップ剤なし)、パワーソースにより車重とギア比指定 ストリートクラス: ワンウェイ禁止、ストリートorスケール系ボディ+電飾、 ヨコモSS48T、タミヤ500円タイヤ(同上)、1600mAhまでのNi-Cd、ギア比指定 というもの。(注:かなり大雑把に書いてます) い~じゃないですか! 速過ぎないし、お財布にも優しい。ストリートクラスなら壊れ難いのでパーツ入手に困るようなクルマでも楽しめる! レース志向でない上に、ツーリングを久しく走らせていない私も思わずソソられてます。 ↑その結果...準備を始めてます!(レースに出られるかは怪しいですが、走らせては見たいので) レース未経験の方、RC復帰の方、普段ドリフトで腕を磨いてる方、古いクルマを楽しみたい方、もちろんエキスパートの方にも楽しめそうな企画。 とりあえず興味のある方は、訪ねてみてはいかがでしょう?

パーマ Phaze1R

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アメリカンなボディや1/12のボディで有名な老舗パーマ。 昔はこんなクルマも作ってたんですよ。 フロントはアソシ流用なものの、リアは今流行り(当時は珍しい)リンクサス。 クサビ形ありきで作ったようなデザイン。バッテリープレートが攻撃的! 当時、頑丈さで人気があったIRS製黄色シャフトは標準装備。モーターマウントはアソシですね。 バッテリーは変則的な振り分け式。前3セル後3セルが縦横逆に搭載される独特なレイアウト。ショート防止なのか、デザイン重視なのかは微妙なところ。 リアのリンクサス+3ダンパー。リンクの左右幅は3セル分なので狭め。 やたらカッコイイ(と思い込んでる)リアビュー。 私のGenXは、このクルマと初代YRX-10の影響が強いです。やっぱりクサビ形シャシーは好みです。 どこかで、こんな「停まってても疾走してそうなデザイン」のクルマを発売してくれないですかねぇ。

HPI RS10G

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2000年世界戦準優勝モデル。 Hシリーズ、ストリートレーシングからサスを継承するHPI製DDカー。意外に伝統があります。 HBではなく、HPIらしいデザインのクルマ。このホイールも懐かしい♪ フロントはWウッシュボーン、リアはTバーでもリンクサスでもないHPI独自のもの。 このリアサスのおかげで、テープなどで固定できれば、ストレートパックでも何でも搭載できます。実際、ストリートレーシング(Hシリーズの廉価版)ではストレートパック搭載が標準でした。 Tバーがないので、バッテリーが中央に寄り、シャシーが細身になってます。 フロントのWウィッシュボーン。最近、ヨコモがR12でWウィッシュボーンになりましたね。HPIは長年これでした。後に普通になりますが。 リアサスのアップ。左右のバッテリー間距離が狭い! 中央のボールシートを中心に動きます。その両サイドのスプリングが支えます。難点はスプリングの交換や、白い樹脂(やわらかい)のクリアランス調整が難しいところ。 この方式は ミラージュのハンマー12 にも引き継がれました。今はこの方式は見かけませんが、バッテリーの選択肢が多いので、どこかで復活して欲しいな~と思います。 頑張れ HPI !

KO エスプリⅢユニバース 2.4GHz SS

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金曜夜: RC Maniax でラスト1をポチリ 土曜朝:発送のお知らせメール受信 日曜昼:到着! さんざんホイラーにしようかと悩みましたが、やはりスティックの方が自分に向いてそうです。 このタイミング(ユーラス発売&エスプリⅢ生産終了)なので、いつ新型が出てもおかしくないんですが... まぁ、↓のような趣向なので、なるようになったのかと思います。 このエスプリⅢにはDSCケーブルはおろか、バッテリー&充電器も付属されてませんでした(初の非サンワなので、ちょっとビックリ) eneloopでも買おうかな~と考えてたところ、 なべっちNAVI 氏から、3PK用Li-Poのアドバイスをもらい、さっそくポチリ。 スプリング状の金具を指で外し、プラパーツをラジペンで引っこ抜いただけで、無事Li-Po化。 液晶の電圧表示は12.5V!!! 部屋での印象は、薄い、スロットル操作がしやすい、速い(今までFMでしたので)、そこそこの高級感、'For the ProFessional Driver'とか'World championship control at your finger tips'などのハイプレッシャーな文字に心が躍る... でも、どうやって置いたらいいの? でした。 まだ背面にアンテナがあるので、置き難いんです。なので、スポンジか何かを座布団にしようかなと思います。

ヨコモ YRX-2000

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2000年の矢田部アリーナでの世界戦で優勝したYRX-2000。 mk.Ⅱを踏襲しながらも磨きをかけた雰囲気。プジョーハイダウンフォースボディが最高に似合うんですよね。 注:2000Pと間違えてたらスイマセン... なんてったってナーフバー(ナーフウイング)がカッコ良くなったのが嬉しい。 でも、このフロントバンパーは「超」エキスパート向き。そうでない方のために、この小型バンパーの上からワイドバンパーを取り付けられます。 モーターマウントも新規。板物は大きくは変わってないものの、ずいぶんスタイリッシュに感じるのは戦歴のせいだけじゃないと思います。 フロントはmk.Ⅱゆずり。サスアーム内側の数個の穴はスタビ用です。 リアもTバー方式を踏襲です。 ダンパーは3つに(もちろん1つでもOK)。色違いが標準のはず。赤いのはYR-4のですね。ロール側は取り付け穴も選べます。 クランプ式ハブが嬉しい。 翌年(か?)にはワークス用としてSSG仕様がありました。このデザインでSSGですから、そりゃ~カッコイイです。 プロ10の終焉を飾ったようなクルマですが、今でも魅力は褪せていないと思うので、またこんなカテゴリーが流行るといいなと~期待してます。 その時はぜひリアシャフトを太くして欲しい。トゥエルブと同じ径じゃ折れて当然っす。リアシャフトが折れなければ、プロ10はもっとお気楽に楽しめるカテゴリーだったんじゃないですかね?

ヨコモ YRX-10 mk.Ⅱ

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偉業を成し遂げた初代に続く2代目。 シンプルな車体が多いカテゴリーで、特異な姿だった前作から、ちょっと更正(?)したのがmk.Ⅱ。 フロントサスは継承されたものの、リアサスはコンベンショナルなTバー方式になりました。 撮影時にはナーフバーを外した方が良かったかも...デザイン的には邪魔ですね。 車高調マウントはオプションでした。何ででしょ? つい先ほど開封して取り付けました。 フロントサスはほぼ継承なものの、シンプルな構成になりました。 様変わりしたリアサス。無難なTバー方式ですが、ツイックスクリューをねじ込む穴を選ぶことで、ロールを調整できます。 ダンパーは大容量のエアレーション。YR-4M2 TypeJと同様のもの。 バッテリースロットが左右に4つづつあるので、トゥエルブ用の1セルLi-Poを2つ直列にして、カットンでも面白いかもしれません...すご~く過激そうですが。

ヨコモ YRX-10

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ヨコモの初プロ10モデル。そして1994年1/10EPレーシング世界戦優勝モデル(の量産車) 曲線を多用した有機的なデザインと、独創的なサス、レイアウトが生み出す走行性能が魅力。 世界を制したピュアレーサーながら、バッテリーはストレートパック、バラセルどっちもOK。 ボディマウントを付け忘れました... クサビ形のデザインがカッコイイ! リアサスは独創のUバー方式。車体と逆向きに斜めに配したダンパーがロール、ピッチを制御します。   フロントのスイングアームサス。ボールシートが前後にあり、スペーサーによりサスポイントを変化できます。 アッパーデッキの曲線が試作車から続くYRX-10らしさ。 これがリアサスのUバー。FRPのしなりを利用したもの。 最近、アソシR5.1のサイドバーをFRPに置き換えてる方もいらっしゃいますね。 私もGenXでやってみたいっす。 YRX-10の開発・設計から世界戦優勝までを追跡取材したビデオ。 かなり見ごたえのある内容で、楽しめます。 ほぼ手作りのクルマが、世界の強豪に立ち向かい、そして優勝するのは痛快そのもの(見てるほうは) ヨコモ初、世界戦挑戦、ダブルデッキ、フロントスイングアーム、リアUバー、ストレートパック対応などなどチャレンジングスピリットにあふれたモデルです。

アソシエイテッド RC10TC4

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TC3の正常進化版っすね。 前作で十分な戦闘力を誇ったため、基本はそのままにブラッシュアップにとどまった感があります。 シルバーアルマイトとダンパーはノンオリジナル。TC3とちょっとでも違ったTC4を探してたところ、このクルマに出会いました。 ステアリングが独特なラック式から、’やや’普通になりましたが、その動きはどこか独特。アッカーマンの調整もしやすいです(しないですが...)。ダンパーステーなども形状変更されています。 パッと見でわかるのは、シャシーの肉抜きの形状。 これがないと、TC3との区別は難しいかも? 個人的に一番のポイントはスタビリンクの取り付け方。リンクの長さがアーム下からクルクルっと調整できます。 アソシ製シャフトツーリング(&樹脂シャシーツーリング)は2作目にして完了。もうやることがなかったのか、時代に合わせたのかベルトになりましたね。 どっちにしても「アソシが作るもんなら大丈夫」という信頼感は変わっていないと思います。 RC10TC4

クレスト TC3和風改

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群馬県にあるトゥエルブの聖地的なサーキット、 クレストスピードウェイ 。このクルマは欧米なアソシTC3を、 クレストが和風にアレンジしたコンバージョン です。 シャシーを樹脂からCFRPへ置き換え、さらに上下が薄い印象になってます。 細いアッパーデッキのデザインがかなり好み。鏑矢風だそう。ベースの素性が良いだけに、いっそう「走る」ように見えます(少なくても私には) で、どこが「和風」かというと... モータ位置! 以前の記事と比べてみて下さい。左右逆になってるんですよ。ようはTBなどと同じ位置です。だから和風~ 旧クレスト ホームページ