HPI RS10G

2000年世界戦準優勝モデル。
Hシリーズ、ストリートレーシングからサスを継承するHPI製DDカー。意外に伝統があります。
HBではなく、HPIらしいデザインのクルマ。このホイールも懐かしい♪
フロントはWウッシュボーン、リアはTバーでもリンクサスでもないHPI独自のもの。
このリアサスのおかげで、テープなどで固定できれば、ストレートパックでも何でも搭載できます。実際、ストリートレーシング(Hシリーズの廉価版)ではストレートパック搭載が標準でした。
Tバーがないので、バッテリーが中央に寄り、シャシーが細身になってます。
フロントのWウィッシュボーン。最近、ヨコモがR12でWウィッシュボーンになりましたね。HPIは長年これでした。後に普通になりますが。
リアサスのアップ。左右のバッテリー間距離が狭い!
中央のボールシートを中心に動きます。その両サイドのスプリングが支えます。難点はスプリングの交換や、白い樹脂(やわらかい)のクリアランス調整が難しいところ。

この方式はミラージュのハンマー12にも引き継がれました。今はこの方式は見かけませんが、バッテリーの選択肢が多いので、どこかで復活して欲しいな~と思います。

頑張れHPI

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