HPI HB12X


サイクロンシリーズ初の1/12DD、サイクロン12の進化版として発売されたHB12X
2008年世界戦ではAメイン最多入賞車。ちょっと前ですね。
サイクロン12とは微妙に違います。微妙に...

全体的にそつなく作られてます。
なんか優等生的。量産車って雰囲気。

流用ではなく、自前のサスを作っちゃうところに意気込みを感じました。
12XのブレースはFRP製。
キャスターはGPカーのようにクリップ式のスペーサーで変更します。

リアサスは普通にTバー。
ダンパーはダイヤフラムを採用して「ダンパーらしい」動きを披露。他車ユーザーに重宝されましたね。
バッテリーは樹脂パーツにより固定されます。
こんな風にバッテリー固定パーツが持ち上がります。かなり楽ちん。

ブラシレス使用を考慮されたモーターマウント。左側は大きく口を開けてます。
何故か紫じゃない...
こちらも人気パーツだった偏芯ボディマウント。

キャスター変更やバッテリー固定だけでなく、ミリネジを採用したりと、けっこうユーザーフレンドリーで、1/12特有の敷居を低く感じさせてくれたクルマでした。
その後、ワークスが次期モデル(4セル)をビッグレースに投入。これがまたカッコ良かったんです。
バッテリーサイドを羽のような別パーツにしてメインシャシーより上に配置、バッテリー左右を抑えつつ、路面との干渉を抑えてました。1/12の過渡期とはいえ発売はされなかったのが残念です。
同じコンセプトでまたDDを作ってくれないですかねぇ。

コメント

  1. ダンパー、マウントともにとてもお世話になりましたよ。
    とくにマウントは、ボデイ作成時にあれ?やっちゃったというときに重宝しますね^^;
    僕は買い物の方がやっちゃった、ΣΣ(゚д゚lll)ガガーン!!
    ですけど

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  2. 人気でしたよね。
    ボディマウントは今でも売れると思います。
    自分も失敗しますし♪

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